かづろうものがたり

いまはむかし、
あぶくまの山の奥のほう
かづろうと呼ばれる小さな村に
八百よろずの神さまとくらす民がいた

いななく駿馬は里のほまれ
雪どけのせせらぎは田畑をうるおし
山のつつじが春をうたう

にんげんのいとなみは
四季の息づかいとともにあり
里にすむ神さまもごきげんであった

されど月日は流れ、
巨大な時のうねりが
里のくらしをうばってしまった
はたして、かづろうの運命やいかに

これは、
かづろうの未来を紡ぐものがたり
失われた記憶を取り戻し
大地と人の絆を結びなおす旅がはじまる

CHARACTER

名馬ヒグレ號

物語の主人公は、かづろうを旅するあなたです
あなたはどの人物でこの物語に参加しますか?

旅をするうちに
村との関わり方も変わってくるかもしれません
それもまた、ひとつの物語

さぁさぁ旅立ちのとき
里神さまの使いであるえびすさんと名馬ヒグレ號が
あなたの旅のお供をします

  • かげろうかげろう
  • やろめらやろめら
  • いろうそういろうそう
  • おんつぁま / あねさまおんつぁま / あねさま

かづろうものがたり
それは、あなたとかづろうをつなぐ旅

野にふれ、人にふれ、
習わしにふれながら
失われたいとなみを取り戻していく

一篇の物語はやがて土地の脈拍となり
村のいのちとなるでしょう

ひとつひとつの出会いが、村の幸
あなたとのつながりが、
村の未来を紡ぐ物語です

かづろう縁起絵図

旅の舞台となるのは六つの再生物語

かつてこの地にあった
風景やくらし、生業、文化を取り戻すことで
私たちの未来を問い直します

どの物語に参加してもよし
かづろうとのご縁のはじまり、はじまり

かづろうのお祭り 復活記-1 かづろうのお祭り 復活記-2 かづろうのお祭り 復活記-3 かづろうのお祭り 復活記-4
かづろうのお祭り 復活記
かづろう製鉄伝説 回想録-1 かづろう製鉄伝説 回想録-2 かづろう製鉄伝説 回想録-3 かづろう製鉄伝説 回想録-4 かづろう製鉄伝説 回想録-5 かづろう製鉄伝説 回想録-6 かづろう製鉄伝説 回想録-7
かづろう製鉄伝説 回想録
かづろう料理で食いしんぼう万歳!-1 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-2 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-3 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-4 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-5 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-6 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-7 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-8 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-9 かづろう料理で食いしんぼう万歳!-10
かづろう料理で食いしんぼう万歳!
かづろうの森しごと 調査隊-1 かづろうの森しごと 調査隊-2 かづろうの森しごと 調査隊-3 かづろうの森しごと 調査隊-4 かづろうの森しごと 調査隊-5 かづろうの森しごと 調査隊-6 かづろうの森しごと 調査隊-7 かづろうの森しごと 調査隊-8 かづろうの森しごと 調査隊-9 かづろうの森しごと 調査隊-10 かづろうの森しごと 調査隊-11 かづろうの森しごと 調査隊-12
かづろうの森しごと 調査隊
かづろうの山 開花宣言-5 かづろうの山 開花宣言-4 かづろうの山 開花宣言-1 かづろうの山 開花宣言-3 かづろうの山 開花宣言-2
かづろうの山 開花宣言
かづろうの山 開花宣言-1 かづろうの山 開花宣言-2 かづろうの山 開花宣言-3 かづろうの山 開花宣言-4 かづろうの山 開花宣言-5 かづろうの山 開花宣言-6 かづろうの山 開花宣言-7
かづろうの山 開花宣言
秘密の言葉-1 秘密の言葉-2 秘密の言葉-3 秘密の言葉-4
秘密の言葉
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きずなの章

かづろうのお祭り 復活記

春は五穀の豊穣を祈り、秋は豊かな稔りに感謝を捧げる。かづろうの民は、八百よろずの神さまたちとの絆を大切に守って生きてきた。その証が、古くから受け継がれてきた祭りや踊り。祭りは、里がひとつになる団らんの場。おんつぁま、あねさまは勿論、あちこちからやろめらたちもやってくる。世代を超えて無礼講、神さまたちも一緒になって歌い、踊る。秋の例大祭、野行の宝財踊り、葛尾三匹獅子舞。村人たちが散り散りになってしまった今、消滅の危機にあるかづろうの伝統芸能を救いたい。かづろうの空に、お囃子の音が鳴る日を夢見て。

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記憶の章

かづろう製鉄伝説 回想録

かつてかづろうには、この地で巨万の富を築き、「葛尾大尽」と呼ばれた一族がいた。一族に繁栄をもたらしたのは、鉄づくり。製法は、粘土でできた炉の中で粗鉄を精錬する「たたら製鉄」であった。かづろうでは鉄のもとになる砂鉄や、製鉄の燃料となる木炭に困ることはない。一族は、三春と相馬の殿さまから木々の伐採を許されて、木炭づくりを独り占めにした。最盛期には、遠く釜石からも船で粗鉄を運び込んだという。時を超えて、たしかに語り継がれる製鉄伝説。夢の跡をめぐりながら、かづろうの未来を想う旅に出よう。

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かづろうの舞台裏

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きずなの章

かづろう料理で食いしんぼう万歳!

皆で食卓を囲み、その土地の恵みを、その土地の味わいでいただく。どこの家にも当たり前にあった団らんは、もはや遠い記憶の中の光景になってしまった。食卓は、土地そのもの。卓上には、山の幸、土地の匂い、気候、風土、文化、歴史・・・そのすべてが並んでいる。私たちは、村のおかぁさんたちと一緒に郷土の料理を作りながら、かづろうの味を受け継いでいきたい。おいしそうな香りに誘われて、いろんな人が集まってくる。「ど〜ぞ、ど〜ぞ、えんりょしねーで、あがってげー」。食卓から、かづろうの絆を取り戻す物語がはじまる。

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記憶の章

かづろうの森しごと 調査隊

江戸の昔から、かづろうでは森のしごとが盛んであった。あぶくま高原の森は木材の宝庫。木こりたちはせっせと木を切り、働いた。かづろうから浪江までは材木を運ぶためのトロッコ道が通り、山積みの材木がつぎつぎと山を下って行った。それは、かづろうの森に眠る繁栄の記憶。私たちは、かつての里を支えた生業に触れることで、かづろうの新たな可能性を探りたい。馬搬、まき割り、焚き火、炭焼き、木工。森を知り、森のいとなみに触れることからはじめよう。

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高原の章

かづろうの山 開花宣言

静かに泰然とあり続けるかづろうの大地。そのどっしりとした土地の上に人は村をつくり、いとなみを重ね、土地の記憶を紡いできた。しかし、かの大地震によって人と大地のつながりは途切れ、かつての自然は縁遠い存在となってしまった。ふたたび豊かな里山を取り戻すために。かづろうの大地に樹を植え、未来に花を咲かせよう。草を刈り、土地の手入れをしながら、美しい景色を再生しよう。何年かかるか分からない。それでも私たちはここに、かづろうのお山さんの開花を宣言します。

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はじまりの章

お馬さんの里 再生計画

かつてかづろうは馬の里であった。高原の風たなびく大地で、村人は馬とともに田畑を耕し、森から材木を運んだ。やがて良馬の産地として知られるようになり、村自慢の駿馬は藩候や幕府へと献上された。馬はかけがえのない友であり、家族であった。しかし今、この里には馬はいない。馬は、大地と人をつなぎ、土地の記憶を掘り起こしてくれる存在。里のくらしを取り戻すために、もう一度馬との関係づくりをはじめよう。「お馬さんたち、帰っておいで」。私たちのかづろう再生物語は、馬文化の復活からはじまる。

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決定
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春は五穀の豊穣を祈り、秋は豊かな稔りに感謝を捧げる。かづろうの民は、八百よろずの神さまたちとの絆を大切に守って生きてきた。その証が、古くから受け継がれてきた祭りや踊り。祭りは、里がひとつになる団らんの場。おんつぁま、あねさまは勿論、あちこちからやろめらたちもやってくる。世代を超えて無礼講、神さまたちも一緒になって歌い、踊る。秋の例大祭、野行の宝財踊り、葛尾三匹獅子舞。村人たちが散り散りになってしまった今、消滅の危機にあるかづろうの伝統芸能を救いたい。かづろうの空に、お囃子の音が鳴る日を夢見て。

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かつてかづろうには、この地で巨万の富を築き、「葛尾大尽」と呼ばれた一族がいた。一族に繁栄をもたらしたのは、鉄づくり。製法は、粘土でできた炉の中で粗鉄を精錬する「たたら製鉄」であった。かづろうでは鉄のもとになる砂鉄や、製鉄の燃料となる木炭に困ることはない。一族は、三春と相馬の殿さまから木々の伐採を許されて、木炭づくりを独り占めにした。最盛期には、遠く釜石からも船で粗鉄を運び込んだという。時を超えて、たしかに語り継がれる製鉄伝説。夢の跡をめぐりながら、かづろうの未来を想う旅に出よう。

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皆で食卓を囲み、その土地の恵みを、その土地の味わいでいただく。どこの家にも当たり前にあった団らんは、もはや遠い記憶の中の光景になってしまった。食卓は、土地そのもの。卓上には、山の幸、土地の匂い、気候、風土、文化、歴史・・・そのすべてが並んでいる。私たちは、村のおかぁさんたちと一緒に郷土の料理を作りながら、かづろうの味を受け継いでいきたい。おいしそうな香りに誘われて、いろんな人が集まってくる。「ど〜ぞ、ど〜ぞ、えんりょしねーで、あがってげー」。食卓から、かづろうの絆を取り戻す物語がはじまる。

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かづろうの森しごと 調査隊

江戸の昔から、かづろうでは森のしごとが盛んであった。あぶくま高原の森は木材の宝庫。木こりたちはせっせと木を切り、働いた。かづろうから浪江までは材木を運ぶためのトロッコ道が通り、山積みの材木がつぎつぎと山を下って行った。それは、かづろうの森に眠る繁栄の記憶。私たちは、かつての里を支えた生業に触れることで、かづろうの新たな可能性を探りたい。馬搬、まき割り、焚き火、炭焼き、木工。森を知り、森のいとなみに触れることからはじめよう。

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かづろうの山 開花宣言

静かに泰然とあり続けるかづろうの大地。そのどっしりとした土地の上に人は村をつくり、いとなみを重ね、土地の記憶を紡いできた。しかし、かの大地震によって人と大地のつながりは途切れ、かつての自然は縁遠い存在となってしまった。ふたたび豊かな里山を取り戻すために。かづろうの大地に樹を植え、未来に花を咲かせよう。草を刈り、土地の手入れをしながら、美しい景色を再生しよう。何年かかるか分からない。それでも私たちはここに、かづろうのお山さんの開花を宣言します。

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